どうすれば対抗形の将棋が強くなれますか?
私は100%居飛車党なのですが、振り飛車対抗形と相居飛車の将棋で棋力が全く異なる気がします。
どちらかというと終盤型の棋風なのですが、なかなか振り飛車相手だと切り合いの将棋になりません。矢倉、角換わりなどは得意で24でいうと四段くらいの人とならば互角くらいでは戦えます。しかし、石田流やレグスぺやノーマル三間などは苦手で三段相手でも終始悪く、勝つ時はいつも終盤の逆転勝ちばかりです。
今までの棋譜ならべを相居飛車のものばかり選んでしていた事を後悔しています。やはりそれは積み重ねの感覚の差なのでしょうか?それとも定跡を叩きこめばなんとかなるでしょうか?大会まで時間がありません。このままでは残された道は急戦しかありません。
大会のことは抜きにしろ、長い目で見てどのようにしたら対抗形の持久戦で序中盤を戦えるようになるでしょうか?体験談や感想なんでもいいので教えてやって下さい。
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なかなか切り合いの将棋にならないのは当然ではないでしょうか。だって相手はそういう相居飛車の将棋にしたくないから、振り飛車にしているのです。居飛車は縦の将棋ですが、振り飛車は横の将棋です。だから相居飛車は縦と縦ががっぷり組み合うことになる。しかし対抗形は縦と横の対決です。すなわち対抗形の将棋は相居飛車とは全く違う将棋です。要は対抗形でも序中盤で遅れを取りたくないということでしょうが、即効性のある対策などあろうはずもない。結局は棋譜並べと研究しかありますまい。将棋の質は違っても相居飛車と対抗形に方法論の違いがあるわけではない。
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純粋居飛車党との事なので荒療治になりますが
あえて練習将棋で振り飛車をやってみて
居飛車につぶしてもらうと言うのはどうでしょう?
振り飛車を経験してみて
どういう仕掛け方、待ち方、模様の張り方がやられて嫌なのか、
と言うものを身をもって覚える(つぶし方のうまい人から吸収する)
1人で棋譜を検討する時は当然相手側から見て
その見え方、居飛車側と振り飛車側でどのように違うのか
そう言うものを考えてみると良いのではないでしょうか?
居飛車の感覚が壊れない程度にしないと
悪影響が出てしまうかも知れませんが
相手側から見た局面と言うのも大事かもしれません。
※時々ありますよね、お互いどっちも形勢が悪いと思っていること。
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