将棋の平手の実力と駒落ちの実力は別物なのでしょうか。
明らかに平手の実力はそうでもないのに、駒落ちだとすごく強い人がいる気がします。
駒落ちは最善手を見付けるというよりいかにまぎらわしい手を指すかがコツ
のような気がするので、棋力と同時に性格も絡んでくるように思えるのですが。
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うーん、性格だったか。。。
小さな道場育ちなので、駒落ちは上手下手両方修行させてもらいました。
平手での実力は三段でしたが、二枚落ち上手ならば初段クラスにイーブンでした。
確かに、自玉に詰みがありながら無視して下手の飛車を攻めてるのは「この詰みがわかなければ初段になれませんよ」と感想戦でいいつつ、これは絶対異常行動ですよね。
しかし、大駒落ち上手を経験すると小駒のうまい使い方を覚えるし、終盤へのアプローチが非常に早くなりますし、大局観が非常に大きくなります。紛れの手には絶対無理がありますから、大きく将棋を考えて指せば絶対ひっかからないですよ。
【参考】二枚落ち、袖飛車に対して上手6六歩で角道遮断した時、驚かずに同歩からカニ囲いを雁木に組替られたら二枚では絶対勝てない。
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上手の考え方次第だと思います、上手だから負けても気にしない人もいますし、絶対勝とうと思って指す人もいます、プロでも花村九段のように下手殺しと言われるような駒落ちの名手もいます。
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