対局で負けると自分の努力が否定されて棋力が落ちているみたいなので怖くて打てなくなりました。それで最近棋譜並べや詰碁ばっかりです。タイゼム9段を目指しているのですが、このままで大丈夫でしょうか?できれば
強い人に回答してもらいたいです。ちなみに自分の棋力はタイゼム6段の中間ぐらいです。
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将棋専門ですが、回答させていただきます。
練習の時は勝率5割がベストだと思ってます。
勝ちすぎるのは弱い相手だからで得るものは少ないです。
よく強い人と指したほうが良いといいますが、
負けすぎるのも自信をなくすのでダメです。
置き碁ならいいです。
練習で勝率5割、大会で10割が理想です。
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このままで大丈夫?
→ダメ
棋譜並べや詰め碁には限界があります。
対局で常によりよい手を見つける努力を意識しましょう。その積み重ねが棋力になります。
教科書読んで覚えるだけで強くなるなら苦労しません。
対局が怖いからって逃げ回るなら九段は諦めた方が良い。
後は自分で決めて下さい。
もし、強い人と打ちたいなら大学囲碁の集まりや、強い囲碁部がある大学の近くの碁会所を尋ねてみ
大学囲碁界のトップクラスは普通にタイゼム九段レベルです。
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「ネット碁」には、「タイゼム」、「ヤフー囲碁」などの無料のものや、「日本棋院・幽玄の間」、「パンダネット」、「碁ネット」などの有料のものなど、数々のもので盛んに対局されています。
しかし、どれも「打ち放し」がほとんどで、「対局後の検討」がされているのは、ごくわずかです。
私の持論としては、囲碁の上達、特に高段者への上達には、実戦指導対局が欠かせないと思います。
もちろん、対局後に先生に並べ替えしてもらい、
「どこがよかったか、なぜよかったか」
「どこが悪い打ち方だったから形勢をわるくしたのか」
「ここは、どういう考え方で打ち進めればよかったのか」
などなど、対局時間と同じくらい、指導を受ける機会をもつことが、一番の近道だと思います。
プロの先生から指導碁を受けるチャンスは少ないと思いますが、県代表クラスの実力をお持ちの方々から指導を受けることが大事です。
アマの六段クラスといってもかなりの幅がありますので一概には言えませんが、プロの先生には「三子」くらい、県代表クラスには「先・二」くらいで打てるようになれば、満足できるかと思います。
いま「棋譜並べ」と「詰碁」をされているそうですが、これからも続けてください。
「棋譜並べ」については、手当たり次第と言うことではなく、解説の詳しい「個人打碁全集」がよいと思います。
「古碁」といわれる「打碁集」の中にも解説が詳しいものがいくつかあります。
「実戦対局」と「棋書の読破」は、囲碁上達の「両輪」だと思います。
どちらかだけに偏っていては、「上」は望めません。
結論としては、「ネット碁」での「点数アップ」や「昇段」は実力アップのバロメータくらいに理解してください。
強い人が多いと言われている「碁会所」とか「研究会」に入って、強い方々に「先」「二子」「三子」などで教えてもらう機会をたくさんつくってください。
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