将棋の棋譜判定お願いします。 中盤はミスが多かったんですけど終盤で一気に盛り...

将棋の棋譜判定お願いします。



中盤はミスが多かったんですけど終盤で一気に盛り返したという感じです



先手が自分で後手が相手です。



どこが悪かったか、よかったか、あとだいたいの棋力を教えてほしいです。

1 ７六歩

2 ３四歩

3 ６六歩

4 ８四歩

5 ６八銀

6 ６二銀

7 ７七銀

8 ４二銀

9 ７八金

10 ３二金

11 ７九角

12 ３三角

13 ４八銀

14 ８五歩

15 ６八角

16 ４四歩

17 ５六歩

18 ４一玉

19 ５七銀

20 ７四歩

21 ６九玉

22 ５二金

23 ５八金

24 ７三銀

25 ７九玉

26 ３一玉

27 ２六歩

28 ２二玉

29 ２五歩

30 ８四銀

31 ６七金

32 ９四歩

33 ８八玉

34 ７五歩

35 ７五歩

36 ７五銀

37 ７六歩打

38 ８四銀

39 ３六歩

40 ９五歩

41 ４六銀

42 ４三銀

43 ３八飛

44 ４二角

45 １六歩

46 ７五歩打

47 ７五歩

48 ７五銀

49 ７六歩打

50 ６四銀

51 ２八飛

52 ９三香

53 １五歩

54 ４五歩

55 ３七銀

56 ６二飛

57 ２六銀

58 ９二飛

59 ２四歩

60 ２四歩

61 ３五歩

62 ７三桂

63 ３四歩

64 ３四銀

65 ３五歩打

66 ２三銀

67 ３七桂

68 ３六歩打

69 ４五桂

70 ４四歩打

71 ５三桂成

72 ５三金

73 ２五歩打

74 ２五歩

75 ２五銀

76 ３七歩成

77 ２六飛

78 ２四歩打

79 ３四銀

80 ３四銀

81 ３四歩

82 ６九銀打

83 ４一銀打

84 ９一飛

85 ３二銀成

86 ３二玉

87 ２三歩打

88 ５八銀打

89 ２四角

90 ７八銀成

91 ７八玉

92 ２四角

93 ２四飛

94 ６七銀

95 ６七玉

96 ４九角打

97 ５八銀打

98 ５五桂打

99 ５五歩

100 ５六金打

101 ５六玉

102 ５八角成

103 ２二歩成

104 ４一玉

105 ３一と

106 ３一玉

107 ４二角打

108 ４二玉

109 ２二飛成

110 ３二歩打

111 ３三銀打

112 ３三桂

113 ３三歩成

114 ５一玉

115 ３一龍

116 ４一銀打

117 ４一龍

118 ６二玉

119 ７四桂打

120 ７二玉

121 ８二金打

122 投了



で先手の勝ちです





回答お願いします！

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先手は早々に総矢倉、後手は雁木に含みを残す互いに受けを重視した駒組ですが、端の詰め方が互いに甘く意図しての受け身でなく形に囚われた論語読みのなんとやらという感じです。



他の方が指摘している点は私も同意なのでそれ以外を。



43手目▲3八飛では▲6五歩が勝ります。△5四銀と釣られたら▲3五歩△同歩▲2四歩△同歩▲3五銀で後手は2筋と3筋と▲4六角の3つを同時に受けることは出来ません。▲6五歩に△7三桂なら▲5五銀△6五桂▲6六銀引△6四歩(△7七桂成には▲同桂△6四歩▲4六角△7三銀▲7五銀△6二飛▲8五桂)▲4六角△7三銀▲6五銀△6三金▲5五桂で先手優勢になります。▲6五歩は位を取りつつ右銀を玉に近づける含みを見せ更に角道を通す一石三鳥の手で、後手の7筋の交換を悪手にする意味もあります。こういう複数の狙いをもった手が指せないと段位は遠いと言えるでしょう。

55手目▲3七銀は逸機で、せっかく後手陣に割り打ちの隙があり更にわざわざ棒銀を繰り替えてくれたのだからありがたく▲5五銀です。後手は▲4一銀が見えていて取れません。以下△7三銀▲6五歩△5四歩▲6六銀引で鉄壁、△7四銀と位を取り返しに来たら▲3七桂△3三桂▲3五歩△同歩▲5五歩△同歩▲2四歩△3四銀▲2三歩成△同銀▲3五角△7二飛▲3四歩で先手勝勢です。



終盤力を問う場合、相手玉を追い詰める手順以上に自玉の詰みに敏感でないといけません。本譜は106手目△3一同玉がポカで詰みになりましたが本来後手玉は△5二玉とかわして詰みません。先手は89手目▲2四角で▲2二歩成とすべきで、△4一玉▲4六角なら先手一手勝ちです。以下△4七と▲6四角△同歩▲6二金で必至をかけて勝ち。後手はバラして追っても一枚足りず△7八銀成▲同玉△3一金には▲2三銀です。▲2二歩成に△4三玉なら▲3三歩成△同角▲2三と△4二角▲3三歩ととことん角交換拒否して迫ります。後手の88手目△5八銀打は詰めろではないので焦らず判断をするために彼我を見極めることが重要なのでした。

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▲１六歩（４５）が緩手です。ここでは▲３五歩としないと▲３八飛（４３）とした意味がありません。▲２八飛（５１）でも▲３五歩です。これでは何をやっているのか分からない。▲１五歩（５３）は疑問。▲１六歩のままにしておいて▲３五歩▽同歩▲同銀▽３四歩▲２六銀と転進して次に▲１五銀の進出の含みを持たせる。▲１五銀と出られれば次に▲２四歩▽同歩▲同銀▽２三歩▲３三歩▽同桂▲２三銀成▽同金▲２四歩▽３四金▲２三歩成のような攻め筋が出来ます。▲１五銀に▽１四歩と突かれれば▲２六銀と引いて、▲１五歩と突っかけることができます。「銀は千鳥に使え」。それが▲１五歩と形を決めては▲１五銀の余地をなくしているわけです。▲１五銀と出られれば▲１六歩（４５）の一手が活きます。将棋は前に指した手を活かすように指すものです。▲３五歩（６５）は疑問。銀が前に出るには、もう３五の地点しかない。１五は自分の歩で塞がっている。２五は▽２四歩に立ちふさがれている。のこる３五の地点を自分の歩で封鎖してはいけない。持ち歩がまだあるなら▲２五歩と合わせる手段があるが、これで歩切れです。▲３七桂（６７）がかなりの悪手。銀が前に出られないうえに３七の退路まで自分の駒で塞いでは全く棒銀が捌けない。桂馬は元の位置には絶対に戻れない。ここでは▲３七銀と引いて次に▲３六銀と立て直す以外にないのです。▽４五歩が浮き駒なだけに▲３七銀～▲３六銀は有効な転進だった。▽３三桂なら、そこで▲３七桂で良いのです。

後手が▽４五歩を守るには▲３七銀▽４三金右▲３六銀▽３三桂▲３七桂▽４四金しかありませんが、それなら▲４八飛と勢力を増やせば後手はこれ以上戦力増強の手段がない。このように指すのであれば疑問の▲３五歩も一応活きた形です。▲２六銀▲３七桂のコンビは最悪形。▲３六銀▲３七桂は桂頭の弱点を銀がカバーして好形です。本譜は桂損のうえにと金を作られて大変なことになってしまいました。相矢倉は総力戦です。だから右銀も右桂も活用したい。しかし▲２六銀▲３七桂の形ではどうにもならないのです。後手も▽９五歩が▽９五銀を妨害し、▽８五歩が▽８五桂を邪魔しているので、どちらもどちらという感じです。▽３六歩（６８）が急ぎすぎで▽４三金右と上部を補強して▲４一銀や▲４四桂を消しておくところです。先手には▲３六歩を防ぐ手段がないのですから慌てて▽３六歩と打つ必要が無かった。

終盤だけなら初段を認定しても良いのですが、中盤はかなり見劣りします。総合して５級ぐらいでどうでしょう。

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１、45手目▲１六歩のところか、51手目▲２八飛と戻ったところでは、▲３五歩と攻めて問題無かったと思います。こちらはかなり十分な駒組みが出来ていますし、向こうは変なことしてくれているので、後手からの攻めはすぐにはありません。



２、65手目▲３五歩は弱気ですね。平凡に▲３五銀で十分だと思います。せっかく攻めの糸口の見つけ方が巧かっただけに、やや残念ですね。



後は特にない感じです。

相手のミスに乗じて巧く手をつなげ、最後は相手のミスもあって

即詰みに仕留めることが出来ました。

ただ、棋譜を載せられるときは

同を使った方が見やすいですね。

棋力ですが、アマ初段ぐらいだと思います。