将棋の棋力をレーティングで表すのは段級で表すのと比べてどんなメリットがあるの...

将棋の棋力をレーティングで表すのは段級で表すのと比べてどんなメリットがあるのでしょうか。

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実力差を、点数差で表すことができ、それが十分に合理的である。

段位は下がらないので最高のときの実力を表すが、レーティングはそのときの実力を表す。

レーティングは２４のレーティング、アマレンのレーティング、Yahooのレーティングなど、単にレーティングと表すことがないので、意味がはっきりしているが、段位は、統一性がないのに、それあるかのように単独で使われることが多く、そのように使われた場合、言葉としてほとんど意味をなさない。

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段・級に比べて客観性があります。



段・級は道場によって基準があいまいなので、棋力をあらわすものさしとしてはあまり機能していないのが現状です。たとえばとある将棋道場で初段の人が、別の道場で測ってもらうと３段だったり、逆に２級だったりということが普通にあるのが現状です。「免状○段」というのはさらにひどく、将棋連盟にお金さえ払えば棋力に関係なく４段５段がとれるシステムになっており、全く参考になりません。



これに対しレーティング（特に将棋倶楽部２４やアマチュア将棋連盟主催のもの）は全国共通、母数も豊富なので棋力を表すにはより正確であると思われます。