将棋について。相手から一手損角換わりを仕掛けられた時、僕は金保留型の棒銀か、腰掛け銀で戦ってます。(相手と同型にはならないようにどちらにするか選択してます。)
角換わり戦は中盤終盤の棋力勝負で勝って来ました。基本的に一手損角換わりは序盤で差がつく戦型ではないですが、大まかな基礎知識(棒銀or腰掛け銀)以外に定跡で何か戦いやすいは戦法ありますか?
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一手損角換わり戦は、後手が85歩を保留した相腰掛銀形に組上げることが目的となる高度な戦法です。
アマチュアの私共には、その奥深さははっきり言って理解できないと思います。
プロでも、採用率が高い割には後手勝率が良くないようです(勝又先生の本に書いてあります)。
一手損角換わりに対して先手は、序盤の一手得を主張できるような棒銀および早操り銀が良いとされています。後手飛車先が保留されているので、反撃が緩くなるためです。後手はそれを受けるために振飛車にするなど、柔軟な対応が必要です。
定跡も数多くありますが、手将棋のようになることが多く、最後は腕力がものを言う戦法です。
私共アマはこのような手将棋ではなく、普通に相腰掛銀に組んで戦うほうが良いと思います。竜王戦の渡辺-森内戦にも見られますように、まだまだ同形でも先手・後手両者とも指せる局面があり、結論は出そうもありません。
お答えになっているかどうか不安ですが、ご参考にしていただけると幸いです。
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角換わりは、棒銀、早繰り銀、腰掛け銀の三種類に分かれますが、腰掛け銀は後手の一手損が最も生きる展開になります。
ということで、先手は棒銀か早繰り銀にするのが自然だと思います。もちろん、腰掛け銀にしても一局ですが。
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