将棋について、お教えください。
私には、月に一度の割合で将棋を差してもらっている4段の師匠がいます。
とても人格のある方で、県代表クラスの尊敬できる素晴らしい方です。
将棋も、最初こそ自由にさせてくれるのですが、最後は厳しい手で当然のコトながら負かされます(笑)。
戦績は、0勝40敗ぐらいです(_´Д`)。
来月は、初めて駒落ちで対戦します。
多分、自分の棋力から2枚落ちになるかと思います。
長くなりましたが、皆さん教えてください。
その方に勝つには…
①玉を囲まずに、急戦
②玉を囲んで、じっくり持久戦
の、どちらがいいのでしょうか?。
また、どのように戦えばいいでしょうか?。
もちろん、その場その場の対局で答えは変わるかと思います。
一つの答えでは、ないことも承知です。
実際、対戦しなければわからないと言うコトもわかります。
ただ、今回だけはどうしても勝ちたいのです。
皆様、どうしたらその方に勝てるでしょうか?。
何か、いいお知恵があればアドバイスお願いします。
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①はやめたほうがいいと思います。実力差が歴然としてあるならばまず勝てないでしょう。六枚落ちとは違い二枚落ちは端から簡単に破れませんし、棒銀などでもすんなりいかないものです。
②の方をオススメしますが、あくまで玉を囲うといっただけで、穴熊のようなガチガチにするのは避けたほうがいいです。金銀が偏りすぎると下手の弱いところを狙う上手の格好の餌食となります。
よく定跡書にものっているカニ囲いが良いでしょう。詳しい事は検索してみてください。
また、、、上手が狙ってくる場所としては角の頭を金や桂で押さえ込んでつぶしてくる事が多いです。こちらの飛車は無視されます。(角と比べて自由なので)そこをふまえて、下手が心がける事は、
1、上手が駒交換してきても逃げてはいけない
2、押さえ込まれそうになったら角と相手の金駒を交換してでも捌きに出る
3、無意味な駒損を避ける
です。1についてですが、基本的に上手は駒が少なく玉も上ずっているので捌きあいになる事を嫌います。ですから、下手は向こうの金駒とこちらの金駒を積極的に交換しに行く姿勢を見せましょう。
2に書いたとおり、多少の駒損は避けられないと思います。棋力に差があるならなおさらです。ですが、それを恐れて逃げてしまうと上手の思う壺です。1に書いたとおり捌き合いを避けているのですから。さすがに角桂交換等は無謀ですが、金や銀と交換するぐらいの勇気は持ってください。3で書いた駒損とは意味合いが違うので理解のほどお願いします。
少し苦しくなったと思ったら敵玉を見てください。周りに駒がいないので簡単に攻めが決まる場合もありますよ♪
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囲っても負けますし、囲わないでも負けるでしょう。戦法など覚えてもほとんど無意味です。将棋は定跡や戦法を知ってる者が強いのではなく、将棋の力の強い者が勝ちます。私も現在3段ですが、級位者のころは地元の県代表や引退していたプロに、2枚落ちでしごかれました。ほとんど勝った記憶はありません。悔しくて悔しくて、全余暇を将棋に費やしました。本や席料、プロへの報酬で随分月謝を払いました。将棋はいくら将棋に月謝を払ったかで決まると言っても言い過ぎではありません。現在はいわゆる泣きの入った将棋と自負してます^^今は私も2枚落ちの上手を持ちますが、下手が最初から勝つのはそれは、手合い違いであって、2枚が相当なら勝てません。相手が県代表クラスなら、貴方が自己評価で2枚落ちと思うなら、4枚落ち位でしょう。負けなさい!負けてボロボロになりなさい。そこで将棋を辞めずに精進した人間だけが、やがて上手となれるのです。負けて乗り越えた者だけに見える高みがあるのです。アドバイスしても無意味なんです。自分で強くなるのが将棋ですから^^
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