棋力向上には役立たない問題・弐
調子に乗って第2弾(笑)。
今回は少し条件を変えてみました。
【問題】以下の条件を満たす詰め将棋を作成せよ。
・初手は▲3一角成
・最終手は▲2二金
・詰め手数は不問
・一式図式であること
・もちろん余詰め・駒余り・無意味な飾り駒は不可
判断基準(BA)は
詰め将棋としての面白さ>手数の長さ
で判断させていただきます。
書くまでもないとは思いますが一応。
一式図式…初形(攻め方の持ち駒を含む)が
玉飛角金銀桂香歩各1枚ずつ(合計8枚)の詰め将棋。
配置駒は成っていても可。
伊藤果七段の本には
「一見、派手さはありませんが、七種類の駒と限定された中での創作は高級テクニックを要します」
と書いてありました…
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いきなり難しくなりましたね。もうすこし誰でも作れそうなのを出してください。見てる人は限られているのですから。
答えの制限は緩和されましたが、駒の制限のほうがきつすぎです。
詰め将棋を作るときには、余詰めなどを回避するための修正をするのが常なんですが、追加も省略もできないのでは、ちょっと作ってみるという風にはいきません。
ちゃんとした作品なら、匿名の知恵袋なんかに載せたりはしませんよね。
しかし、たまたま簡単にできました。変化同手数が気に入りませんがそのままにしておきます。
チェックは特にしていません。余詰めがあるかもしれません。
補足
その子供の頃、駒制限のほかに、正解手順の制限はされたのですか、それがあるとないとでは、難易度が数十倍違いますよ。
まあ、結果的には回答があるかないかの違いだけですけど。
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