棋力向上には多分役立たない問題
…をふと思いついたので出題。
▲1二金△同玉
▲1一飛△同玉
▲2一馬
までの5手詰め
…となる詰め将棋を作成せよ。
当然余詰めや駒余り、意味のない飾り駒はダメです。
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回答を先に出されると、どんな難しそうなのを作っても、答えはわかっているので意欲をそがれます。
正解手順ですが、玉が上部に逃れる筋が難しくても、答えの詰め筋はよくある初心者向けの筋ですし、手順が単純で、できる詰め将棋が限られます。違いは上部をどうするか、くらいですね。
やや作りにくいです。ちょっと作ってみましたがチェックはしていません。
補足
afloblue2001さん
ありがとうございます。でも上部の変化がごく平凡ですので、たいしたことはありませんよ。
ak_birdyさん
とる手はもちろんわかっていますが、それだと解答者が龍を取る手になり、普通それは真っ先に読むので、3手詰め相当の難易度になってしまいます。2二金が2一に移動するのを考えましたが、打つほうが手が広いのでこうなりました。
解答者が迷う形にするのが詰め将棋らしいと思います。いかに、単純な作意の筋をいかに目立たなくするか考えれば、上部開放形にしたほうがよいとおもいました。
heisei1217さん
2二に桂馬を配置すれば、余詰めは消えますけど。たとえば、
(攻め方)4三馬、3一と、2六歩
(王方)23歩、13王。2二桂
持ち駒 金、飛
のようにして。
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普段はなかなかできないのですが、出来たので。こんなのどうでしょう?
(攻め方)54馬、43馬、11金
(王方)23歩、13王。14歩
(持ち駒)飛です。
柿木8でチェックした処、12金ー14飛&ご指摘の順を消す為金を11に。持ち駒を飛のみにそれぞれ泣く泣く変更しました。とりあえず。gtaxaxさん改善案有難うございます。昨日は急いでいたので気が付くの遅れました。
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いや~この手の問題は面白いと思いますよ。
元々詰将棋は棋力向上以外の目的でやっている人もいますし、同じ問題を少し前に中田章道さんがやっていました。
しかしafloblue2001さんとgtaxaxさんは見落とされているのではないでしょうか?
▲12金は駒を取る手でも構いませんね?
ということで
攻め方▲23金▲32馬▲33桂
玉方▽11玉▽12龍▽22歩
で3×3に収まりました。
五手目21桂成以下の余詰めを消すなら▽13銀を配置しますが、私的に詰将棋は一手詰めをスルーして発生する余詰めは許容範囲だと思っていますので、なしにしたいです。
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