将棋の玉は棋力が下の人が使う駒とされていますが、そもそも玉は王より貴重な駒だ...

将棋の玉は棋力が下の人が使う駒とされていますが、そもそも玉は王より貴重な駒だとか、双玉だったこともあるという話も聞いたことがあります。玉と王の歴史を知っていらっしゃる方、教えてください。

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もともとは王将は２枚あったのですが、将棋盤を天下に見立てて、天下に王が二人居るのはまずい、ということで１枚を玉将にしたそうです。

徳川時代に将棋の王将は徳川将軍に対して恐れ多いということで、双玉が採用されたようです。

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まず、諸説ある事を念頭に置いて下さい。将棋はﾁｬﾄﾗﾝｶﾞが変化しながら中国を経て仏教と関係を持ちながら日本に伝わりました。現在確認されている最古の将棋、平安将棋は双玉で仏教の五宝｛玉（翡翠などの宝石）金銀桂（月に生えている伝説上の樹木）香｝から来ていると言われています。11世紀半ばに楷書の影響で王将が出現し、庶民の間の上手王将ﾙｰﾙが広り定着したそうです。