詰将棋を解く速さと棋力は比例するんですか?
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比例、ではないけど相関性はあるでしょうね。
詰将棋の難点は必ず詰ませることができることがわかっている点です。
詰ませる能力も必要ですが、詰みがないことを判断できるのも大事なことです。
数多くの詰将棋が分かっていればその1歩手前も分かるようになってきますので
攻めとしてはそこに持っていけるようにし、守りとしてはその形を避けるように先に手を打てるようになります。
とりあえず詰将棋だけうまければ棋力が高い、ということはありません。
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アマ三段~四段くらいまでの棋力と、13手詰めくらいまでの詰将棋を解く速さはある程度比例すると思います。
それ以上の棋力とか、長手数の詰将棋を解く速さはあまり関係しないと思います。
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読む早さも大事なんですが比例はしないかと、マアチャア有段者はひたすら読む、プロは違う形勢判断をしながら読むと不利と分かれば勝負手放つ形勢有利ならより有利な手を読む、手も読みながらの形勢判断だそうです。谷川先生が最年少名人とった時の本の記載です。
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個人差はありますが、あまり関係はありません。
むしろ、画像認識的に、詰みがあるかないかを素早く判断出来る方が重要です。
読む力はその次になるでしょう。
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