将棋の棋力を教えてください。
はじめまして、この前将棋仲間に棋譜を見せられて、どのくらいの強さだと思う?って聞かれました。
そして、私が「初段~2段ぐらいじゃない」というと、笑われました。
なぜ、笑われたのかが分かりません。
本当は、どのくらいの強さの人なのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
この、棋譜です。
先手:対局者A
後手:対局者B
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二銀 ▲5六歩 △4二飛
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲6八銀 △9二香
▲3六歩 △9一玉 ▲2五歩 △3三角 ▲5七銀左 △4三銀 ▲3五歩 △同 歩
▲4六銀 △3四銀 ▲3八飛 △4五歩 ▲3三角成 △同 桂 ▲3五銀 △同 銀
▲同 飛 △4四角 ▲3四飛 △9九角成 ▲8八銀 △9八馬 ▲3三飛成 △3二香
▲4二龍 △同 金 ▲2一飛 △4一飛 ▲2三飛成 △3八香成 ▲5七銀 △4六歩
▲同 歩 △2九成香 ▲3三歩 △3一歩 ▲3四桂 △5二金寄 ▲3二歩成 △同 歩
▲6五角 △7二金 ▲3二角成 △4四飛 ▲3三馬 △8四飛 ▲1一馬 △9五桂
▲7七馬 △9九銀 ▲8六香 △8八銀成 ▲同 馬 △同 馬 ▲同 玉 △9九角
▲7八玉 △8七桂成
まで74手で後手の勝ち
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先手も後手もかなり強いと思います。
後手の48手目△4一飛は、中途半端な棋力の人には指せない手だと思います。
本譜のように▲2三飛成とされると、一瞬打った飛車が遊び駒に見えるので。
それでも先手からの有効な攻めがない+金を寄れば飛車を活用できる→後手よし、
というところまで判断しないと、普通は4一飛を打つ決断が下せないのです。
この場合は△4一飛の代わりに△7二金でも後手が悪くなさそうなので、なおさらすごいと思います。
一見、先手は弱そうに見えますが(後手の圧勝なので)、
仕掛けの局面が既に先手勝ちにくい形なので、力を出し切れなかっただけだと思います。
現代の将棋なら先手が振り穴に対してこの仕掛けを選択することはまずないので、
少し昔の棋譜ではないでしょうか(20~30年くらい?)
後手は少なくとも四段はありそうです。
先手の棋力は難しいですが、例え後手より弱いとしても四段より下ではないと思います。
細かい所ですが、74手目の局面で投了してるのも強そうなんですよね。
普通の棋力ならもう少し指すと思うので。
私は四段なんですが、この両対局者にはたぶん勝てないと思います。
誰と誰の将棋なのか、私も気になります!
追記
対局者が誰なのかわかりました。先手が加部康晴さん、後手が小池重明さんです。
お二方とも、全国トップレベルの強豪です。
だから将棋仲間が初段という予想を聞いて笑ったのでしょうね(笑)
ただ、対局者の棋力を判断するには、この棋譜はちょっと難しいです。
気にすることはないですよ!
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両対局者とも強くて初段くらいだと思います。
これで二段だとしたら相当ひどい将棋です
棋譜を並べてみました
1.投了図は先手勝勢(後手の指し切り)。なぜ投げたか理解できません
2.23手目の▲3五歩を△同歩と取っていますが、△3二飛と指すべきです
他に気になったのは、
先手から▲2四歩の突き捨てが入っていない
後手は穴熊なのに急戦で激しくなる変化を選んでいる
41手目の▲4二竜は疑問手
などでしょうか
よって、級位者同士の対局と見るのが妥当だと考えます。
飛車交換の場面を除いて、終始先手が優勢の将棋に
見えるのですが気のせいですかね?
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棋譜を並べてみましたが・・・、後手は初段から2段以上の力はあると思います。8-四飛などは、深く考えてなければ出ません。
一方先手は、この棋譜からですと初段から2段の力でも、納得がいきます。9-九香をしたいのは、とてもわかりますが・・・、4-二龍で龍をさばいてしまったり、もう少しよくできたのかなと思います。
実際、俺の力自体がこれと同じくらいなので、よくわかりませんが^^;
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